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「それって犬のため?人のため?」 愛犬の気持ち、もう一度考えてみよう!

犬とのコミュニケーション

ペットは家族。
愛情を注いで当たり前。
でも、ちょっと待とう!
その行為、本当に“愛犬のため”になってるだろうか??
今回は、飼い主さんの“あるある”行動を犬目線で見ながら、人の心理と犬の習性のズレを探っていこうと思う。

1. 『ママは何に怒っているの?』【時すでに遅いお説教編】

例えば、トイレを失敗した後、時間が経ってから怒ってしまうケースがあるね。

ママ「あぁっ!!またこんな所におしっこして!!」
愛犬さん『えっ?ママは何に怒ってるんだろう?』

犬は人間のように“反省”できない。
時間が経ってから怒られても、「怒られている理由」がわからないことがほとんど。

教育をするなら、現行犯もしくは行為の直後でなければ効果が薄いって言われてる。
時間差で怒られると、なんで怒られているか分からないからだ。
これでは飼い主さんとの信頼関係を壊しかねない。

みんなも何かミスった時に、上の立場の人から後になってねちねち嫌味を言われるの嫌だよね。
分かる、僕も超嫌い。今掘り返すんじゃねぇよって。笑

で話を戻すと、それよりも、愛犬さんが行動を失敗しないように飼い主(管理者)が準備と予防をする方が断然良好な関係を築ける。
【例】小さい頃からトイレトレーニングする。マナーベルトを付ける。失敗しても問題ない生活空間を作る。

あれ?これって人社会も同じじゃないか!?笑

で、もちろんトイレの失敗に限らず、問題行動と言われるものは大概そうして解決するしかない。
詳しくはトレーナーさんに聞いて下さい。笑

2. 『その四角いの向けられると緊張するなぁ…』【撮影編】

例えば、可愛い服を着せながら、撮影しまくるケースがあるね。
ペットの仕事しているから同じ穴の狢(むじな)だけど、冷静に見るとおかしな光景だよね。笑

『ママが喜んでるのは嬉しいけど、このリボン、ちょっと鬱陶しいかも。。』
『ママ、あたしに四角いものを向けながら変な声出して、あたしどうしたらいいの?』

犬はこう思っていてもおかしくはないよね。
要するに、犬は撮影の状況を理解できないということだ。

人間は“見た目”を意識するけど、犬にとってそれはかえって迷惑なことかもしれないね。
トリミングの後に私たちも撮影をするので、どの口が言うんだって感じではあるが!笑

なので、撮影とご褒美(おやつ)をセットにして、撮影へのモチベーションを上げてあげると良いでしょう!

みんな、人生で1人はいたはず。
“写真嫌いな奴”
カメラ向けるとなぜかいつもムスッとする奴。笑

なんだかよく分からない状況で写真を撮られ続ければ、犬だって表情が暗くなってしまう。
写真嫌いな奴と同じように。笑

どうせ思い出を残すなら、飼い主だけでなく犬も楽しい気持ちにしてあげたいよね。
それと、データじゃなくて、目に焼き付けることが今の時代に足りないことかもしれない!

3. 『いや、今日は食欲湧かないなぁ』【食事に対する思い込み編】

“ご飯を食べない=わがまま”だろうか?

ママ「また好き嫌いしてる!」
愛犬さん『今日はあんまりお腹空かないなぁ。』
ママ「しかたないなぁ。トッピングしてあげるよ!」

飼い主さんにもあるでしょ?
あんまり食欲湧かない時。

犬にもそういう時、ある。

ペットがご飯を食べないと焦るよね。
で、ついついトッピングに走っちゃう。
それが更なる好き嫌いを生むきっかけになっているかもしれないとも知らずに。
要するに、「自分を安心させたいんだなぁ」と思う。
しょうがないよね。笑

犬がご飯を食べないのには人と同じで理由があるはず。
・・・体調が優れないのかもしれない。
・・・いつものご飯に飽きているのかもしれない。
・・・食べずにいればトッピングしてくれるって学習しているのかもしれない。

何にせよ、食べない時は焦らず愛犬の気持ちを考える余裕を持つことが大事だと思います。

4.『ゴシゴシされて痛いし、変な匂いがするなぁ!』【シャンプー編】

いい香りのシャンプーで念入りにゴシゴシ。
清潔にしたい飼い主心理。
超分かる!
何なら、こちとらそれを生業にしているんだから(笑)

けど、もしかしたら犬はこう思っているかもしれない。

『濡れるの嫌だな。』
『ゴシゴシされると痛いなぁ。』
『匂いが強いなぁ。』

人間にとってはいい香りでも、犬にとっては強すぎることもある。

実は、犬は自分のニオイが消えるのを嫌がる場合があるからだ。
そして、犬のお肌はとても薄いので、自分の髪を洗う勢いでゴシゴシされると痛いに決まってる。

あぁ、書いていて耳が痛い!!笑
「トリマーの矛盾だ!」ってツッコミはなしで頼みます(笑)

でも我々は一応プロなので、皮膚科学とかシャンプー理論とか色々勉強しているんで安心して預けてくださいな!
その証拠に、お家で洗った時と仕上がり違うでしょ!?
安全に優しくきれいにシャンプーします。

5.『あの…僕、この場所怖いっス。。』【ドッグランで社交強制 編】

“他のわんちゃんと仲良くしてほしい!”
それはどの飼い主さんでも思うことだ!

パパ「ほら、広いから遊んでおいで!」グイグイ!
愛犬さん『いや、パパのそばでいいっす…』

人間だって、誰とでも仲良くできるわけじゃないでしょ?
犬にも相性や気分があるってもんです。

ゆえに無理に遊ばせようとして、その場所に連れていくだけでも実はストレスがかかっているかもしれない。

だから、まずは遠くからドッグランを眺めさせる。
それからちょっとずつドッグランへの距離を近づける。
相性が合いそうなお友達を見つける。
そうやって愛犬さんに合った社交をさせてあげよう!

6.『今日はちょっと…気分が乗らないっス!』【強制お散歩 編】

毎日必ず散歩に連れて行くあなた、“犬は散歩が好き”と思い込んでないだろうか?

リードを見せるだけで目の色が変わるほどお散歩ジャンキーな子はいいけど、お散歩に行きたがらない子も中にはいる。
運動嫌いの人間が大勢いるように、お散歩嫌いの犬だって当然いる。
当たり前だ。

ただ、毎日お散歩に喜んで行っていたけど、突然行きたがらなくなったりしたら、ひょっとしたら身体に不調があるのかもしれない。
毎日のルーティンに慣れ過ぎて、愛犬からのサインを見失わないようにしたいものだ!

7.『足に巻き付く、コレは何だ!!』【犬用シューズ 編】

肉球を守る!足が汚れない!
犬との暮らしの利便性が格段に上がるアイテム。
そう、犬用シューズだ!

でも、ちょっと待とう。
足先に靴が巻かれていると、気持ち悪く感じる子も多いのではないだろうか?

犬の足は、四足歩行の不安定な身体バランスを絶えず支えているため、急所と言われるほど感度がすごくいい。
肉球で地面を踏み締めて、爪で土をかいて発達してきたからだ。
(余談だが、“犬が爪切りを嫌う理由はここにあるのかもしれない”とトリマーの僕は見ている。)

その犬らしさをあんまり邪魔しないように、上手に使ってあげたいよね!
アスファルトが高温の夏場とか、肉球を怪我してしまったけどお散歩に行きたがる子には最高のアイテムだと思う!

靴を履かせるならご褒美とセットにして、短時間から慣れさせてあげるといいでしょう。

おわりに

「犬のために」と思ってやっていることが、実は「飼い主自身のため」になっていることって、よく見ると意外と多い。

でも、愛情があるからこそ、ついつい過敏になっちゃう。
心配だから、愛しているから、色々干渉したくなる。
人間だもの!

でもまぁ、時々、犬の気持ちになって考えてみると、新しい発見があるかもしれませんよ!
ご紹介した何かに心当たりありましたか?

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